屋号名・社名作成

会社名の決め方|個人事業から年商4.3億円企業へ成長した実例

2026年4月16日

会社名を決めるとき、

「できるだけ運の良い名前にしたい」
「長く使える会社名にしたい」
「事業が成長しても後悔しない名前を選びたい」

と考える方は多いと思います。

 

私もこれまで、ビジネスネームや屋号、社名など、仕事で使うさまざまな名前を作成してきました。

 

その中に、2018年の個人事業時代から現在まで、長くご縁が続いているお客様がいます。

 

最初に屋号を作成し、その後2020年の法人化に合わせて社名を作成しました。

 

会社設立後は、初期メンバーの離職など、決して順調なことばかりではありませんでした。

 

それでも事業を続け、2025年には、

 

法人化初年度に約5,000万円だった売上が4.3億円となり、社員10名の会社へと成長されました。

 

もちろん、会社がここまで成長した理由を「社名が良かったから」と単純に結びつけることはできません。

 

経営者ご本人の技術や努力、社員の皆様、取引先とのご縁、そして何年にもわたって事業を続けてきた結果です。

 

ただ、そのお客様から、

「落ち込んだり、上手くいかない時には、社名の運勢を見て、前向きに日々頑張っています」

という言葉をいただきました。

 

私はこの言葉を読んで、改めて、「良い会社名とは何だろう」と考えました。

 

この記事では、このお客様の2018年からの歩みを紹介しながら、私が会社名を決めるときに大切にしていることをお伝えします。

 

2018年、個人事業として始まったお客様とのご縁

このお客様から最初にご依頼をいただいたのは、2018年でした。

 

当時はまだ法人ではなく、個人事業として独立されるタイミングでした。

 

確かな技術を持つ職人として、「自分の技術で仕事をしていきたい」という思いを持って独立され、私はそのとき、事業で使用する屋号を作成しました。

 

しかし、独立すればすぐに仕事が順調に伸びていった、というわけではありません。後に当時を振り返って、お客様は、

「技術だけでは評価されないのが商売なのだと、痛感させられた2年間でした」

と話してくださいました。

 

どれだけ丁寧に仕事をしても、それだけですぐに利益につながるわけではない。

 

技術者として良い仕事をすることと、事業を続けていくことは別なのだと、経営の難しさを感じた時期だったそうです。

 

それでも目先の結果だけを追うのではなく、目の前の仕事を一つずつ続け、少しずつ信頼を積み重ねていきました。

 

2020年、コロナ禍の中で法人化。今度は社名をご依頼いただきました

そして2020年。

 

新型コロナウイルスの影響が広がる中、お客様は法人化を決断されました。

 

法人化当時の社員数は3名。

 

このタイミングで再び私にご連絡をいただき、「今度は会社名を考えてほしい」と、社名作成をご依頼いただきました。

 

2018年に屋号を作成してから約2年。

 

今度は個人の事業につける名前ではなく、これから社員とともに長く使っていく「会社の名前」です。

 

私は、創業者ご本人の生年月日、姓名判断、名前の音、事業との関係などを確認しながら、社名を考えていきました。

 

そして、新しい社名で法人としてのスタートを切ることになりました。

 

法人化初年度の売上は、約5,000万円でした。

 

ここだけを見ると、順調なスタートに見えるかもしれません。

 

しかし翌年、この会社には大きな出来事が起こります。

 

2021年、初期メンバー2名が離職。決して順調な5年間ではなかった

法人化した翌年の2021年、創業時から一緒に働いていた初期メンバーが、立て続けに2名退職することになりました。

 

しかもその時期は、大きな仕事を進めている最中でした。

 

社員が抜ければ、残った人たちへの負担も大きくなります。

 

さらに退職に伴ってさまざまな問題もあり、経営者として精神的にも厳しい時期だったそうです。

 

後に当時を振り返って、お客様は、

「あの時は、かなりどん底でした」

と話してくださいました。

 

今の売上4.3億円という数字だけを見ると、「会社名を作ってから、ずっと右肩上がりだった」ように見えるかもしれません。

 

でも、実際は違います。

 

  • 社員が辞める。
  • 思うようにいかない。
  • 経営者として悩む。

 

そうした時期を経験しながら、事業を続けてきた会社です。

 

苦しいとき、社名が「もう一度頑張ろう」と思う支えになっていた

今回、この記事を書き直すにあたって、私が一番紹介したいのは売上4.3億円という数字だけではありません。

 

2026年にお客様からいただいたメッセージの中に、こんな言葉がありました。

「落ち込んだり、上手くいかない時には、社名の運勢を見て、前向きに日々頑張っています」

※実際にお客様からいただいたメッセージです。掲載許可をいただき、個人名・社名などは伏せています。

 

私は以前、「運勢の良い社名だから、ピンチを乗り越えられた」というような説明をしていました。

 

でも、今はもう少し違う見方をしています。

 

社員が辞めても会社を続けたのは、経営者ご本人です。

 

目の前の仕事を続けたのも、新しい仲間を迎えたのも、取引先との関係を作ってきたのも、ご本人と会社の皆様です。

 

社名がそれらを代わりにやってくれたわけではありません。

 

ただ、苦しいときに社名の運勢を見て、「もう一度、前を向いて頑張ろう」と思うことができた。

 

もし名前が、その人にとってそんな存在になっているのであれば、それも良い社名が持つ一つの役割なのではないかと私は思っています。

 

苦しい時期を越え、売上は5,000万円から4.3億円へ

2021年に初期メンバーの離職という大きな出来事がありましたが、会社はそこで止まりませんでした。

 

その後も目の前の仕事を続け、新しい仲間との出会いもあり、事業は大きくなっていきました。

 

これまでにお客様から伺っている売上と会社の変化を並べると、次のようになります。

売上社員数主な出来事
2020年約5,000万円3名法人設立
2021年約7,000万円2名初期メンバーの離職
2022年2名事業の土台を作る時期
2023年約1.3億円2名事業がさらに成長
2024年約2.4億円4名社員も増え、事業を拡大
2025年約4.3億円10名売上・組織ともに大きく成長

 

法人化した2020年の売上は約5,000万円。

 

そして2025年には約4.3億円。

 

5年間で、売上はおよそ8倍になりました。

 

ただ、私が注目したいのは最終的な数字だけではありません。

 

途中では人が離れています。

 

それでも会社を続け、残ってくれた社員、新しく加わった仲間、取引先との関係を大切にしながら、事業を積み重ねてきました。

 

お客様自身も、

「ないものよりも、今あるものに目を向けることができるようになった」

と振り返っています。

 

また、家族、社員、取引先への感謝を忘れず、目の前の仕事を続けてきたことも話してくださいました。

 

会社名を作ったから、売上が5,000万円から4.3億円になった。

 

そんな単純な話ではありません。

 

経営者として何度も判断し、人との別れも経験し、それでも仕事を続けた。その結果として、現在の会社があります。

会社名作成後の事業成長について届いたお客様メール|売上4.3億円・社員10名の実例

お客様から実際にいただいたご報告のメッセージ(※プライバシー保護のため、お名前や社名等は伏せています)

 

この画像は、2026年に実際にお客様からいただいたメールです。2018年の個人事業時代から現在までの経緯や、会社の売上、そして社名について感じていることをご本人の言葉で振り返ってくださっています。

※ご本人から掲載許可をいただき、個人名・会社名など特定につながる情報は伏せています。

 

2020年、社名を作った当時の鑑定を読み返してみると

今回この記事を書き直すにあたり、2020年にこのお客様へ社名候補をお送りした当時のメールも読み返してみました。

 

そこには、その社名が持つ特徴の一つとして、

「逆境にも負けず、ものに動じないタフな性格」

と、私は書いていました。

 

これは、2021年に社員の離職が起きたり、2025年に売上4.3億円になったりした後から書いたものではありません。

 

社名を作成した2020年当時に、お客様へ実際にお伝えしていた内容です。

 

もちろん、「この運勢だったから離職を乗り越えられた」と証明することはできません。

 

ただ、その翌年から実際に会社には大きな試練があり、それでも事業は途絶えませんでした。

 

そして6年後、ご本人から、

「落ち込んだり、上手くいかない時には、社名の運勢を見て、前向きに日々頑張っています」

という言葉をいただきました。

 

2020年にお伝えした「逆境にも負けない」という特徴と、その後の会社の歩み。

 

私はこれを読み返したとき、良い運勢とは「悪いことが起こらない運勢」ではなく、何かあってもそこで終わらず、立て直して続けていける運勢なのかもしれないと改めて感じました。

 

この実例から私が考える「良い会社名」の役割

この会社の歩みを長く見てきて、私は改めて、「良い会社名とは何だろう」と考えるようになりました。

 

運勢の良い社名をつければ、会社が必ず成功する。

 

私は、そうは考えていません。

 

どれだけ良い名前をつけても、仕事をしなければ会社は成長しません。

 

経営判断をするのも、人を採用するのも、取引先との信頼関係を築くのも、経営者とそこで働く人たちです。

 

ただ、会社名には数字だけでは測れない役割もあると思っています。

 

会社の原点に戻るための名前になる

会社を経営していると、いつも順調とは限りません。

 

売上が伸びない。
人が辞める。
思ったように仕事が進まない。
経営者自身が迷う。

 

そんなときに、「自分は、この会社で何をしたかったのか」と原点へ戻るきっかけになるものの一つが、会社名なのかもしれません。

 

経営者だけではなく、社員も使い続ける名前になる

会社名は、経営者だけのものではありません。

 

社員もその名前を名乗ります。

 

取引先からも、その名前で呼ばれます。

 

名刺、ホームページ、請求書、契約書、商品、求人など、さまざまな場所で何年も使われていきます。

 

事業が成長すれば、創業した本人よりも多くの人が、その会社名を使うようになるかもしれません。

 

だからこそ、「運勢が良いから」という理由だけで決めるのではなく、会社として長く背負っていける名前なのかまで考えることが大切だと思っています。

 

名前は成功を保証するものではなく、会社の象徴になる

今回のお客様は、2018年に個人事業の屋号を作り、2020年には法人化して社名を作りました。

 

そこから人との別れもあり、苦しい時期もありました。

 

それでも会社を続け、現在では売上4.3億円、社員10名の会社へと成長されています。

 

私は、この結果を、「良い社名をつけたから成功した」とは言いません。

 

でも、その会社が成長していく過程で、同じ社名がずっと使われ続けてきたこと。

 

そして、苦しいときにその社名がお客様自身の気持ちを前へ向ける一つの支えになっていたこと。

 

そこには、名前を作る仕事をしている私にとって大きな意味があります。

 

会社名とは、成功を保証するお守りではなく、その会社が「自分たちは何者なのか」を表す象徴になるもの。

 

今の私は、そう考えています。

 

では、会社名を決めるときに何を大切にすればいい?

では実際に会社名を決めるとき、何を基準に考えればいいのでしょうか。私は社名を考えるとき、大きく3つの視点を大切にしています。

 

1.経営者と事業に合っていること

私は、誰にでも共通する「最強の会社名」があるとは考えていません。

 

同じ名前でも、その人の性質、事業内容、目指している方向によって、合う・合わないがあります。

 

だから会社名を考えるときには、

  • どんな仕事をする会社なのか。
  • 誰に価値を届けたいのか。
  • 経営者はどんな会社を作りたいのか。
  • 今後どんな方向へ成長していきたいのか。

ということまで考えます。

 

2.実際に仕事で使いやすいこと

会社名は、占いの結果を見るための名前ではありません。

 

実際に仕事で使う名前です。

  • 読みやすいか。
  • 覚えてもらいやすいか。
  • 電話で伝えやすいか。
  • 名刺やホームページに載せたときに違和感がないか。
  • 事業内容から大きく離れすぎていないか。

こうした現実的な視点も、とても大切です。

 

3.10年後も使いたいと思えること

会社名は、一度決めたら長く使う可能性があります。

 

今は小さな会社でも、5年後、10年後には社員が増えているかもしれません。

 

事業内容が広がっているかもしれません。

 

だから私は、「今の自分に似合うか」だけではなく、「会社が成長したあとも使いたいと思えるか」という視点も大切にしています。

 

会社名は、姓名判断だけで決めない

私は会社名を作るときに、姓名判断や生年月日との関係も確認します。

 

ただし、「運勢が良いから、この名前にしましょう」という決め方はしていません。

 

会社名は、実際の事業で長く使っていく名前だからです。

 

運勢だけではなく、

  • 名前の音。
  • 文字から受ける印象。
  • 事業内容との相性。
  • 経営者ご本人がその名前を気に入っているか。
  • 実際に仕事で使いやすいか。

そうしたことも含めて考える必要があります。

 

登記する前には、同じ会社名がないか確認する

会社名の候補ができたら、実際にその名前を使えるかどうかも確認します。同じ会社名や似た名称がないか調べ、実際に使用するうえで問題がないか確認しておくことが大切です。

 

商標やインターネット検索も確認する

候補の会社名を検索してみる。同じ名前や、よく似た名前の会社がないか確認する。必要に応じて商標についても調べます。

 

せっかく気に入った会社名を作っても、別の会社と間違えられやすければ、仕事では使いにくくなります。

 

「運勢が良いか」だけではなく、「世の中ですでにどのように使われている名前なのか」も確認しておきたいところです。

 

最後は「この名前で会社をやっていきたい」と思えるか

そして最後に決めるのは、経営者ご本人です。

 

私がどれだけ良いと思う会社名でも、ご本人が気に入らなければ、その名前を無理におすすめすることはありません。

 

最後には、「この名前で会社をやっていきたい」と思えるかどうかを大切にしてほしいと思っています。

 

姓名判断も、その判断をするための一つの材料です。会社名は、実際に社会の中で使い、育てていく名前です。

 

会社名を決めるときによくある質問

会社名は画数が良ければ、それで大丈夫ですか?

私は、画数だけで会社名を決めることはおすすめしていません。

 

姓名判断では、一般的に「大吉」とされる画数があります。ただ、私は誰にとっても共通する一つの「最強の画数」があるとは考えていません。

 

同じ画数でも、その人の生年月日や持っている性質との関係によって、活かしやすさは変わると考えているからです。

 

この考え方については、こちらの記事で詳しく書いています。

姓名判断の最強の画数は人によって違う?

 

会社名の場合は、それだけではありません。名前の音、文字から受ける印象、事業内容との相性、経営者ご本人が気に入っているか、実際に仕事で使いやすいか。こうした現実的な要素まで含めて考える必要があります。

 

会社名は自分で決めても大丈夫ですか?

もちろん大丈夫です。会社名は必ず専門家に依頼しなければいけないものではありません。自分で考えた名前の中に、「この名前で会社をやっていきたい」と思えるものがあるのであれば、それも良い決め方だと思います。

 

会社名を途中で変えることはできますか?

会社名は途中で変更することもできます。

 

ただ、法人の場合は登記の変更なども必要になります。

 

だからこそ、最初に決めるときには、「今の事業に合っているか」だけでなく、「数年後に会社が成長しても使い続けたい名前か」という視点も持っておくといいと思います。

 

運勢の良い会社名にすれば、会社は成功しますか?

必ず成功するとは言い切れません。

 

なぜなら、どれだけ良い運勢を持つ会社名にしたとしても、「運勢が良いから大丈夫だろう」と安心して、努力や改善を怠ったらどうなるでしょうか。

  • お客様が求めているものを考えない。
  • 商品やサービスを改善しない。
  • 社員や取引先との関係を大切にしない。
  • 経営上の問題があっても放置する。

それでは、良い会社名をつけたからといって、事業が成功するとは私は思いません。

 

一方で私は、会社名の運勢を良い状態に整えることには意味があると考えています。

 

良い運勢を持つ名前には、物事を続けやすくしたり、苦しいときにも立て直したり、次の機会へつながりやすくしたりする「機運」を作る働きがあると考えているからです。

 

私の言葉で表現するなら、「負けない運勢を作る」という感覚に近いかもしれません。

 

ここでいう「負けない」とは、失敗しないという意味ではありません。

 

今回紹介した会社にも、社員の離職など苦しい時期がありました。

 

それでもそこで終わらず、改善しながら事業を続け、現在まで成長してきました。

 

良い運勢は、経営者の代わりに仕事をしてくれるものではありません。

 

良い流れを活かすのか、そこに甘んじるのか。その運勢をどう使うかは、経営者自身にもかかっています。

 

私は、会社名の運勢と経営者自身の努力、その両方が大切だと考えています。

 

会社名の姓名判断をしてから決めた方がいいですか?

必ずしも姓名判断をしなければいけないとは思っていません。

 

ただ、

「いくつか候補があって決められない」
「長く使う名前なので、別の角度からも確認しておきたい」
「自分では気づかなかった視点も知りたい」

という場合には、姓名判断を一つの判断材料として使うのも良いと思います。

 

大切なのは、姓名判断の結果に振り回されることではなく、最終的に自分たちがその名前を気に入り、実際に使っていけるかどうかです。

 

会社名は、自分で決めてもプロに依頼してもいい

会社名は、必ず専門家に作ってもらわなければいけないものではありません。

 

経営者自身が考え、「この名前で会社をやっていきたい」と思える名前が見つかったのであれば、それも良い決め方だと思います。

 

最終的にその名前を背負って仕事をしていくのは、経営者ご本人と社員の皆様です。

 

だから、誰かに「これが一番良い名前です」と言われただけで決めるのではなく、ご自身が納得できることを大切にしてほしいと思っています。

 

候補があるなら、まず自分で調べてみる

会社名の候補ができたら、

同じ名前の会社がないか。
似た名前の商品やサービスがないか。
検索したときにどのような情報が出てくるか。
商標上の問題がないか。

などを確認してみてください。

 

そして実際に、「株式会社○○です」と何度か口に出してみるのもおすすめです。文字で見ているだけでは分からなかった違和感に気づくこともあります。

 

自分では決めきれない場合は、一緒に考えることもできます

一方で、

「候補をいくつ考えても決められない」
「自分では似たような名前しか思いつかない」
「長く使う名前なので、運勢も含めて考えたい」
「法人化を機に、事業に合った社名を一から考えたい」

という方もいます。

 

占い屋ホシゾラでは、経営者ご本人のこと、事業内容、これから目指している方向などを伺いながら、屋号・社名を一緒に考えています。

 

姓名判断や生年月日との関係も確認しますが、それだけで名前を決めることはありません。

 

実際に仕事で使い続けたいと思える名前になること。

 

そこまで含めて考えています。屋号名・社名作成について詳しく見る

 

まとめ|良い会社名とは、会社と一緒に育っていく名前

今回紹介したお客様とのご縁は、2018年の個人事業時代から始まりました。

 

屋号を作成し、2020年の法人化では社名を作成しました。

 

そこからすべてが順調だったわけではありません。

 

初期メンバーの離職など、経営者として苦しい時期もありました。

 

それでも会社を続け、2020年に約5,000万円だった売上は、2025年には4.3億円となり、社員10名の会社へと成長しました。

 

私は、この会社が成長した理由を、「運勢の良い社名をつけたから」だけで説明することはできないと思っています。

 

  • 経営者ご本人の技術。
  • 仕事を続けてきた努力。
  • 改善を重ねてきたこと。
  • 社員の皆様。
  • 取引先とのご縁。

 

そうしたものが積み重なって、現在があります。

 

一方で、私は良い運勢を持つ会社名を作ることに意味がないとも考えていません。このお客様に社名をお渡しした2020年、私はその名前について、

「逆境にも負けず、ものに動じないタフな性格」

とお伝えしていました。

 

その後、実際に会社には大きな逆境がありました。

 

そして6年後、お客様から、

「落ち込んだり、上手くいかない時には、社名の運勢を見て、前向きに日々頑張っています」

という言葉をいただきました。

 

私は、この二つの記録を並べて読み返したとき、良い運勢とは、悪いことが起きないことではなく、何かあってもそこで終わらず、また前へ進んでいける「負けない運勢」なのかもしれないと改めて感じました。

 

ただし、その運勢に甘んじて何もしなければ、会社は成長しません。

良い流れをどう使うのか。
苦しいときにどう立て直すのか。
その名前でどんな会社を作っていくのか。

最後は、経営者自身にかかっています。

 

会社名は、決めた日に完成するものではないのかもしれません。

 

その名前で仕事をし、人と出会い、良い時期も苦しい時期も乗り越えながら、会社と一緒に育っていく。

 

私は、そんな名前こそ「良い会社名」なのではないかと思っています。

 

 

この記事を書いた人:飛鳥宗佑(あすかそうすけ)

占い屋ホシゾラ代表/姓名鑑定士

姓名判断・四柱推命を学び、これまで400件以上のビジネスネーム・芸名・屋号などの命名・改名に携わる。名前を画数だけで判断するのではなく、音・文字・生年月日との関係、そしてその名前を持つ人自身まで見ながら読み解くことを大切にしている。

自身もビジネスネーム「飛鳥宗佑」をつくり、命名した方々の変化を見てきた経験から、名前には人を良い方向へ後押しする力があると考える一方、「一つの画数だけで人生や名前を決めつけない」ことを信条としている。

「人を見て、名前を読む。」

姓名鑑定・ビジネスネーム・屋号・社名の命名のほか、四柱推命、お水取りなどを通して、一人ひとりの人生と名前に向き合っている。飛鳥宗佑の詳しいプロフィール

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